マリアンヌ・フェイスフルの人生観漂わせる映画

マリアンヌ・フェイスフルが久々に主演女優として映画に出ましたね。

マリアンヌ・フェイスフルといえば、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの元恋人で、４年もの長い間不倫関係を続け、その影響でドラッグ、自殺未遂、挙句の果てにホームレスという波乱万丈な人生を送った人なんですよね。

落ちるとこまで落ちたせいあってか、それ以降は立ち直り、昨年、「マリーアントワネット」に出演したんですよね。でも、以前は、アラン・ドロンと共演した際、裸を黒い革スーツで包み込み、「ルパン三世」の峰不二子のモデルになったほどまでなんですが、今はその面影もありませんけど。

マリアンヌ・フェイスフルが今回主演する映画のタイトルは、「やわらかい手」というもので、難病にかかった孫の治療費をどうにか捻出しようと、風俗店で働く中年女性の姿を描いたものなんですよね。

男性のシンボルを壁に開いた穴から手でイカせるという、これまでの人生観を思わせるような感じもするが、マリアンヌ・フェイスフルだからこそ、この難しい役をこなせるのかもしれないね。

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